鈴木すうこのイヌ負け.com

鈴木すうこの残念な暇潰しブログ。

会いたいから震えるのか、会えないから震えるのか、話は取り敢えずボールを七つ集めてからにするべき

人は皆、運命を探してるんだと思うんです。

運命の人をね、探して、見つけて
 
 
「あなただったのね……」
 
「俺も、ずっと待ってた……!」
 
(ひしっと抱き合う)
 
 
みたいなことをね、まあ、大概人生において
暇なときに白昼夢の如き妄想でもって
補完しつつも、夢見てるんじゃないかと思うわけです。
 
で、わたしもちょっと考えてみた。

 
「……ねー、A」
 
A「はい」
 
「運命の人をね、考えてみたんだけど」
 
A「はい」
 
「あんたしか思い浮かばない」
 
A「わたしもすうさんしか……」
 
 
出会ってた。
満を持してたかはわからないけど、こう、ふらっとした感じで出会えてはいた。
 
で、二人で人様の御宅の縁側(あれは縁側だと思ってるけど違う?)でね、
寒空の中、煙草ふかしつつ「あ、やっぱあんたも?」「そうなんですよー」みたいにね、爆笑しちゃってたわけだけど。
 
 
 
 
 
違えから。
 
運命の人、お互い、思いっきり同性だから。
 
そうはいっても、わたしとしてもね、
「すうさんが一番女の子らしいのはAといるとき。まずいよ」とかね、
Jちゃんに口酸っぱくしていわれてるとこある。
車とかね、わたしくらいになると
結構、轢かれそうになったりするし、なんなら過去二回くらいは轢かれてるんですけど
そんな場面でAクラスになるとね、
 
 
「ほら、すうさん危ないよ。歩道側歩いて」
 
 
とかね!
こう、肩とかさらっと抱いちゃって、微笑みながらいってくれたりしちゃうわけですよ!
 
しかも、なんの因果か
154.8のわたしと167のAとの身長差。
 
 
12.2センチ。
 
 
で、まあ、わたしの履くヒールがだいたい8センチくらいで、Aがだいたい9センチくらいで。
 
 
(167+9)−(154.8+8)=13.2
 
 
この身長差……悪くない……!
 
もうね、俄然、惚れちゃう。
好きになっちゃう。
だって、かっこいいもん。
そこらの男より、よっぽどかっこいい。
 
 
で、お前大丈夫かってくらいにそれを言い続けてたら、昨年末、
 
 
「いい?すうさん。Aは男にはならないんだよ」


Jちゃんに怒られました。
 
あ、いや……その辺はね、流石にわたしとしても、その、充分に把握してるっつーか……こう見えて一応、女の子とのそういうのは未経験ゾーンだし、これからも予定はないっつーか。
そこは全然 処女推しで行きたいとこあるっつーか。
 
女の子とのそういうのは
中二のとき、バレー部の先輩(同性)に「好きなの!」っていわれて、体育館裏で押し倒された以来、特にないです。
あれはね、もー、唇といわず、いろんなもの死守したよね。
 
世の中、いろんな人がいるんだなぁと思わずにはおれなんだ。
 
 
そもそも、バレー部の先輩とか全然知らない人で、わたし、中高ずっとテニス部だったんだけど。
先輩、どこでわたしを知って……?
 
 
 
 
 
そうこういってても、ずっと女だらけの職場にいたりすると
飲みの席でさ、酒の勢いで女の子に唇奪われることとかは、ちょいちょいあるわけで。
2012年度におけるファーストキスは
紛れもなくAだったりしたわけなんですけども。
2013年においては、守り切るつもりでいます。
 
 
 
 
 
絶対、守り切ってみせる!
 
 
つー固い乙女の決意でもって
わたしの唇は清らかなまま、さりげなく2014年を迎える予定でいます。
あくまでもさりげなく。
 
誰かに狙われる予定あった?とか聞かないで欲しいし、
聞かないのが大人のルールです。
 
 
まあ、そんな感じで
人様の御宅で手作りフレンチ食い荒らしては漫画読んでたり、自由を満喫してたのが先日のことなんですけどね。
 
 
 
 
 
で、今、これをしたためながらね、
 
ヒカリTVでドラゴンボールZ観てる。
 
今?
ちょうど天下一武道会
悟天とトランクスがぶつかり合うとこ。
 
いやーもーあいつらさー、すげぇの。
六歳と七歳っつってたかなー?
にも関わらずね、スーパーサイヤ人とかなっちゃってんのー。
Mr.サタンも目ん玉ひん剥いてたけど、ブラウン管越しに、わたしもひん剥いてたよね。
気功波とか、かめはめ波とか、
ばんばん撃ちまくってんの。
 
 
人生においてよ、手のひらからね、
「あ、なんか撃てっかも」とか、思ったことある?
 
わたしは少なくとも、ドラゴンボール観るまではなかった。
観てからは、ちょっとあった。
まあ、これは皆 通る道だとは思うんだけど。
 
願いを叶えるなにかしらのブツが、まさか、ボールだったとか想像した?
 
 
しなかった。
わたしはしなかったわけ。
ボールから連想って、精々が、テキ屋で回るスーパーボール程度なわけ。
 
だけど、
 
ドラゴンボール<スーパーボール
 
これが彼らの現実なわけ。
スーパーボールの方こそ思いつかないっつーか、ドラゴンボール自体 ある意味でスーパーボールっつーか。

その現実に、三十路越えてなお、わたしは辿り着けない。
スーパーサイヤ人にはなれないし、だからといって、クリリン並みにも、ヤムチャ並みにだって強くはなれないわけ。
デンデなんかね、神様になっちゃってっから。
 
 
神様だよ。
人生のスケールが違う。
 
 
天津飯に至っては登場もしなかったけど、あいつ、今はなにしてんのかなぁ……。
 
 
以上を踏まえたうえで、今回は、こちらを紹介したいと思います。
 
 
 
 
 
“事実は小説より奇なり

Truth is stranger of fiction.

- ジョージ・ゴードン・バイロン / George Gordon Byron -”





名言、ほんとこれ、名言。
ちなみ、バイロンはイギリスの詩人です。
言葉自体はすこぶる有名だけど、案外、いった本人が知られてないっつーね、軽い悲劇が起きてる。
 
みんな、忘れないでーっ!
誰かが口にしてこその言葉だからーっ!
 
 
でもさ、バイロンわかってない。
 
バイロンレベルにもなればね、そりゃあさ、「奇なり!奇なりーっ!」みたいなこと、小説なんかより ばんばん起きたんだろうなって想像出来る。
Wikipediaに名前を連ねるって、きっと、そういう尺度もあると思うし。
わたしのオスカー(126年目にオスカる - 鈴木すうこのイヌ負け.com参照)だって、男色を咎められて収監されてた。
わたしはね、俄然、オスカーのことわかってるつもりだったけど、周りはそうもいかなかった。
 
時代……かな……・・・(遠い目)
 
 
でもね、バイロン。
普通はね、そんなドラマチックな人生歩んでないわけ。
 
結局は
 
スーパーボール<ドラゴンボール
 
だし、
 
リアル<フィクション
 
こうなってんの。
 
本当はバイロンに共感したいよ?
けど、イギリス生まれでもないし、爵位も持っちゃなければ、007からお誘いもないの。
ゴルゴ13に狙われることとか、これから先もないって断言出来る。





テラフォーマーズ 1 (ヤングジャンプコミックス)

テラフォーマーズ 1 (ヤングジャンプコミックス)




こっちのが断然ドラマチックなわけ。

あ、これね、遂に(人様の御宅で飯食いながら)読んだんですけど、すーげぇ面白かった!
SF好きなら、ぜひに!
現在、三巻まで出てますからーっ!


まあ、だからね、運命とか、踊らされちゃいけないなって。
そんな人がいるならAでいいし、寧ろAがいい。
同性でも、そう思える人がいるだけで
わたしはなんてしあわせなんだろうっつーことになってくる。
うんこみたいな男か、地獄みたいな男かって、二択しかない中で運命を探さなきゃならないなら、絶対、断然、胸を張って「Aがいい!」っていいたい。

それ以外の選択肢、たぶん、あるとは思うんだけど……

いや、ちょっとさー小耳に挟んだ程度なんですけどね、
噂だよ?
噂によるとね……


イイ男ってのもいるらしい。





えーっ、ウソーっ!?

ねーっ、やっぱ、そう思うよねー!?
でもさ、こないだ電車でOLがいってたの!

えぇ……でも、実際見たわけじゃないんでしょ……?

見て、は、ない……

じゃさー、やっぱ、あくまでも噂じゃない?
ほら、貞子みたいなーテケテケみたいなー。

あー、やっぱ都市伝説系?

だって、あんた、ちっちゃいおっさん、見たことある?

あ、ないわー。

でしょ?
ビデオデッキ、家にある?

あ、ない。

うちもない。
テケテケとかね、赤いもの身に付けてて襲われるとか、そんなん、昨夜、逆剥け 剥いてた時点でやられてるっつーの。

逆剥け、地味に痛いよねー。

でしょー?

なんだー。
やっぱ、そっかー。

そーだよー、踊らされてやんのー(笑)

ちょ、笑わないでよー!

恥ずかしい奴ー(笑)

ちょっとー!もー!

あはは(笑)

あはははは……・・・・・

これがリアルだよ、バイロン。


なんか、どうしてなのかとかわからないんだけど、
わたしは愛には生きられない気がしてます。

ほんと、おっかしーなー。