アナとエルサとわたしとアギレラ
今話題沸騰中のディズニー映画「アナと雪の女王」をね、観ました。
クリスティン・ベル、若いよね。
三十路には見えない。
ヴェロニカの時、20代後半で大学生役とかやってたけど、違和感なかったもんなぁ。
でね、アナと雪の女王つったらこれ、
名曲中の名曲、「Let It Go」だよね。
日本語verでの松たか子もいいけど、本国米ver劇中のイディナには敵わないかなって、個人的には思ってます。
ミュージカル女優だし。
歌詞がね、やっぱ、英語の方がいいなって思った。英語わかんないけど。字幕を見た限りね。
したって松たか子(日本語ver / エルサ)も神田沙也加(日本語ver / アナ)もね、すごいなって思った。
ディズニー映画つったら劇中歌ありきでね、声優さんと劇中歌担当が違う場合が多々あるわけですよ。
それをね、日本語verとはいえ、両方やらせてもらえるってね、ものすごい快挙だと思うのよ。
山寺宏一なんかは「美女と野獣」とか「アラジン」なんかで変幻自在に歌っててさ、上手だなぁ〜流石は一流声優だなぁ〜と思ったものです。
それをね、女優さんがやるってね、ほんと快挙。
ここで、個人的ではありますが、応援させていただきたいと思います。
うちの姪っ子がこの映画CM観てから、
♪ レリゴ〜 レリゴ〜 ♪
つってやたら発音よくそこだけ歌うもんだから、一緒になって歌ってます。
一緒にフルで歌うなら、やっぱり日本語verかな。
先週に若旦那と観てきたらしく、
「すごかったのよ、すごかったの」って言ってました。
原作はアンデルセンで、映画verは大幅な脚色と改変がされてるらしいですが、原作を知らないわたしからすると、大変面白かったです。
ディズニー映画は毎回いろいろ言われることもあるみたいだけどね、わたしは声を大にして言いたい。
すごいよ。
映像と言い、劇中歌と言い、キャラクターに脚本構成、全てにおいて芸術。
前作の「塔の上のラプンツェル」も原作とかけ離れたものだったけど、そっちのが断然わたしはいいと言いたい。
時代に合ってるよね。
で、ラストについて。
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ネタバレあり。
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真実の愛を知らなければアナの心臓が凍っちゃう!
真実の愛のキスとかしないとマズくない!?
どうする!?
ねぇ、マジどうする!?
ここで、ヒーロー・クリストフが駆け付けるわけですが、それをわかっていながら、姉エルサの危機を助けに走り、アナ、まさかの氷漬け!
それを見て縋り泣くエルサ!
わかる、わかるなー!
大好きなお姉ちゃんだもんね!
その気持ち、わたしは姉の立場だけど、わかるよアナ!
わたしもね、33年生きてきてるけど、愛ってね、わかりやすいようで難しいものだなって思うのね。
けどね、アナ。アナの気持ちはよくわかる。
本当の愛って、見返りを求めないものだよね。
まぁ、現実的には見返りや妥協ありきなとこ、ありますけど。
ただ、本当の愛の根底にあるものって、やっぱり、見返りを求めないことじゃないかと思うんです。
それが「誰かのために何かをしたい」ってことなんじゃないかなって。
自己犠牲の精神とか言うと、何かちょっと嫌だけど。
で、まぁディズニー映画なのでアナはエルサの愛によって無事一命を取り留めまして。
ここに来てエルサ、
「愛・・・愛なのね」
そうだよエルサ!愛なんだよ、エルサ!
今回の映画、真実の愛がですね、まさかの姉妹間の愛。
男女間の愛じゃないの。
これが、わたしにしたら、ものっそいよかった。
今までのディズニー映画とは一線を画す映画だと思った。
ブラボー!!!!!
まさに時代だな、と。
そんな意味でも、大変見応えのある映画でした(・∀・)b
つーわけで、今回のオススメ第一曲目は、もちろん言わずもがなでこちら。
Let It Go 「アナと雪の女王 / FROZEN」主題歌 / By. Demi Lovato
お次はディズニー繋がり、「ムーラン」主題歌!
わたしはこれが大好き!
Reflection / By. Christina Aguilera
アギレラ繋がりで、最近よく聴いてるお気に入りも、どうぞ。
Your Body / By. Christina Aguilera
これね、PVに流血シーンとかあるんですけど、血の表現がピンクだったり水色のペンキだったり、果てはドピンクのラメだったりと、アギレラ風味にアレンジされててオサレー。
つーわけで、映画と併せて、要チェケラーだよー!
夢と魔法も、ちびっこの情操教育と大人が純粋な気持ちを思い出すきっかけとして、大切だな、と。
鈴木は思いました。