ソフィア開花
【英知 / 叡智】
1 すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。
2 哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、それを獲得しうる力。ソフィア。
先月中頃辺りに誕生日を迎えて早一ヶ月ちょい経ったわけですが、
何つーかな、間違いなく33歳なんだけど、全くもって33年分の叡智(ソフィア)が活かされてないっていうか。
先日、遂にお店に最先端現代機器と名高い、一家に一台あるらしいと噂のコーヒーメーカーがやって来ましてね。
もちろん使い方なんてわかるわけなくてMAさんに教えてもらって、「TくんはブラックでMAさんはミルク入れんのね、オーケー」つって、わたしは砂糖5杯は入れちゃうんだゾ☆つって。
コーヒー配るまでは恙無く執り行われたんだけどね。
「あーやっぱ仕事終わりのコーヒーはいいわー」「いいね、コーヒー」とか二人が言ってる傍ら、一口飲んでは「?」って首傾げてる人がいるわけです。
5口くらいは飲んだかな。
「しょっぱい……」
しょっぱかった。
コーヒーがしょっぱいなんてある?
ねー、ないよねー、聞いたことないない。
敢えてあるなら、漫画の中でってくらいのもんでしょ?
または ほら、麦茶と間違えて麺汁飲んじゃうとかー?
ヤッダー、そんなんリアルにあるー?
な・い・DE・SYOーッ!!???
ねー、ないよねーないない・・・・・
・
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もーね、愕然としました。
こんなに愕然としたのいつぶりかな?かの迷作と名高いSF映画スカイライン観た時ぶりかな?ってくらいの愕然っぷり。
二次元あるあるを三次元で見事に再現!
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とんでも結末に驚愕。
まさかのTENGAとも奇跡のコラボレーションを実現!
とにかく、コーヒーに塩をね、5杯は入れてたよね。
「ないだろ・・・」「え・・・スーザン、嘘だよね・・・?」何つーザワツキもね、もちろんあったんですけど。
ほんと、一番ザワついたのはわたしだっつーの。
MA「それ、捨ててさ、新しいの淹れなよ・・・」
彼のドン引いた表情は、今でも、脳裏に焼き付いて離れないのです。
とはいえ、わたしも伊達に33年生き抜いてないっつーかな、楽天的なのがウリみたいなとこあるわけ。
笑顔と愛嬌のみで東京砂漠を潜り抜けて来たみたいなとこ、あるわけです。
「あるあるだよねー」つって、誰の同意もなかったんですけど、そこんとこは華麗にスルーしまして、夕方からまた仕事を再開したのね。
したら「ビニール袋買ってきて。これより一回り大きい奴ね」って、お使い頼まれてね、オーケー任せろ!それ行け!とばかりにチャリンコと共に業務用スーパーまで風になりまして。
「すいませーん、これ(現物を見せて)より一回り大きい奴ください」
店員「あー、これっスね。間違いないっス」
「どうもー」
こんなスーパーあるあるな会話を繰り広げたのち、また風になりつつ帰還を果たして、堂々たる出で立ちでお店のドアを開けたんですよ。
颯爽と買い物袋も渡したかな。
したらさ、厨房内で二人がまたザワついてんの。
もーさっき以上にザワつくことなんてあるー?(笑)つって、ほんと仲良しなんだからーもー(笑)つって、微笑ましく見守りつつサロン巻いてたら、
MA「同じサイズなんだけど・・・」
お使い時に手渡されたビニール袋と照らし合わせながら、真顔でそう言うわけです。
大事なことなので二回言いますが、真顔でそう言うわけです。
わたしもね、真顔で照合を確認したわけです。
同じサイズ。
目を凝らして確認照合してみたけど、何度見ても同じサイズ。
ちょっとーっ、スーパーの兄ちゃん、同じサイズなんだけどーっ!!???
違う、あのね、ちゃんと店員の兄ちゃんに確認して彼が渡してきたものをそのまま買ってきたわけでね、そりゃ確認しなかったわたしもわたしだけど、確かに11号のビニール袋を・・・!
MA「(またも照合しながら)10号だけど・・・」
10号だったーーーーーっ!
兄ちゃん、間違えちゃってるーーーーーっ!
「男だったら許さないよ」って言われました。(真顔で)
女でも許さない方がいいと思います。(わたしも真顔で)
そんなことがあったのが一週間くらい前かな。
この話をMAさんが面白おかしく常連さん達に話すので軽くわたしの鉄板ネタみたくなってるんですけど、ほんと、わたし結構ね、しっかりしてる方だと思うよ。
伊達に三姉妹の長女やってないよ。
つって、
「もーさー、あのネタ引っ張らないでよ恥ずかしいからー。あ、賄いありがと。いただきまー・・・ギャーッ!」
潔いほど見事に麦茶をひっくり返した。
こんな見事なの、ドリフでも見たことない。
またも真顔で「スーザン・・・」て言われました。
「ほんとごめん・・・」
麦茶塗れでそう返したのが、先日の話。
33年分の叡智(ソフィア)とかね、ほんと、全く以って発揮されてないんですけど、33年越しの新☆叡智(ニュー☆ソフィア)なら、結構 発揮してんなって思う今日この頃です。