スナフキンとの再会 in 築地
築地警察署から「おたくの携帯お預かりしてますよ」っつーお知らせが来てまして、
ずっとそれを知らずにぬくぬくと暮らしてたんですけど、今朝突然
お母さんがね、「あーっ!」って叫びましてね。
「あんたの!そっか、あんたのだわーっ!やーだ、もーお母さんてばチョーうっかり八兵衛ー☆」
延々続きそうなうっかり八兵衛劇場を「どうした」つって食い止めたら、
「あんたのiPhone、築地警察署にあるって」とのこと。
あのスナフキン(さらば、スナフキン - 鈴木すうこのイヌ負け.com参照)が築地に・・・!?
行った覚えもないのに何故、築地。
取り敢えず個人情報漏洩防止措置を取るため、電話してみました。
あちら、おっちゃんが出てくださったんですけど
「おーある、あるよ。何で来る?」
つーので「車で」って言ったんですけど。
何がどうなったのか、
「そうか、大丈夫か?」からの免許取り立て若葉マークの話になり、
「都内は難しいからなー」
「気を付けんだぞ」
「本当に大丈夫か?」
「ナビはある?ちゃんと設定してくるんだよ」
云々かんぬん・・・あの、ほんと、わたしの何がそこまでおっちゃんの不安を煽った?つーくらい心配されましてね。
着いたら着いたで
「おーやっと来たか!大丈夫だったかー!」
何か喜ばれました。
いや、いいんだけど・・・おっちゃん、いい人だね。
でね、噂のスナフキン。
ズタボロ。
おめぇ、ちょっと離れてた隙に山賊にでも襲われたの?ってくらいのズタボロさ。
またはゾウにでも踏まれた?
百人乗っても大丈夫!はiPhoneには通用しなかったっぽい。
再会までの過程がね、気になります。
久しぶりだなー つったら、
あぁ・・・ま、まぁな・・・・・
ちょっと吐血してました。
それでも巡り会えたことが奇跡。
おかえり、わたしのスナフキン!
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で、意気揚々とケラケラのスターラブレイションとPerfumeの未来のミュージアム熱唱しながら帰ってきたんですけど、
やっぱほら、そこはねがっつり都内だからね。
すっげぇークラクション鳴らされたよね。
完全に若葉はお呼びじゃなかった。
これが噂の煽り・・・?
いくら鈍い鈍い言われてても、あのタクシーの煽りくらいはわかったよ。
あの距離感は焦燥感をハンパなく刺激するっつーのーっ!
そりゃさー「おースカイツリー!」つって先日散々眺めたにも関わらず、盛り上がっちゃってたわたしも悪いかもだけどもね?
「付近に歌舞伎座があります」ってナビが言うもんだから、ちょっとキョロキョロして「えっ、どこー!?」ってやってたわたしも・・・
ええ、わたしが悪いです。
わかってたよ、タクシーは悪くない。
けどね、いいの。
コンビニのお兄さんに
「お姉さん、美人ですね」って言われたから。
それだけで一週間はご飯がすすむから。
ありがとうお兄さん。
コーヒーしか買わない客にそのリップサービス、あんたは立派な店員だよ。
「ふふ、ありがと☆〜(ゝ。∂)」
これくらいのレスポンスが出来ればよかったんですけど、何つーの?
馴れてないもんだから、
「えっ、あ、はい・・・あ、ありがとうございます・・・・・///」
軽く頬染めたっつーの。
いい歳こいて初心(ウブ)丸出しだったっつーの。
それがまた恥ずかしかったっつーの。
しかもお兄さん、わたし好みの犬顔好青年(風)だったっつーのーっ!
用事も済んで気も済んだので、
レモンティーを優雅に平らげたら颯爽とパジェロミニ駆って帰ります。