真冬にサマラ(先輩)とぶち上げウェルカム☆ホラー・パーティー
わたし、超怖がりなんですけど、結構ホラー映画とか好き。
けど、ホラー現象とか、信じてるかっつーと微妙なとこ。
だってさー、実際、現実で手一杯みたいなとこあるじゃん。
彼岸側とコンタクト取るようなイベントって、普通に生きてたら、そうそうないじゃん。
ラップ音とか聞いたことある?
わたしないんだけど、聞く気もないし、ご遠慮願いたいとこあるけど、もし……もしだよ?
もし、ラップ音したらね、
合いの手いれてあげたらいんじゃない?
──パンッ(ラップ音)
「Hey!!」
──パンッ(ラップ音)
「Yo!!」
──パンッ(ラップ音)
「あー、こらせっ!」
──パンッ、パパンッ(ラップ音)
「どっこいしょーっ!」
みたいな。どう?
なんか、意気投合出来そうじゃない?
つまり、彼岸とE.Tするか、七つのボール集めるか、海賊王になるかって、
わたしからしたら同じレベルっつーか。
そう。
ホラーはファンタジー。
トランスフォーマーのがよっぽどリアリティ溢れてる。
二足歩行のロボット、開発されたんだってね。
見てみたいなー。
でもさ、トランスフォーマー最大の謎は、せっかく二足歩行ロボットなのに、何故にわざわざトラックやら単車やらにトランスフォームすんのかってとこ。
ハリウッド映画verしか観てないから、
本当のとこ、よくわかんないんだけど、なんですっけ?
話によると、トランスフォーマー達の星、滅んじゃったんですっけ?
で、地球にいらっしゃったと。
なになに?
で、無益な争いは避けたいと。
はいはい、なるほどねー合点がいきました。
あれだけの力を持ってるのに、生きにくいんだね……・・・
過ぎたるは及ばざるが如し。
そして、根本から違う種族であるにも関わらず、
長いものには結構巻かれちゃうその精神!
人間ぽい!
すごいよ、トランスフォーマー。
人間同士だってね、「お前、話違くねぇ?」「あぁん?やんのか、コラ」つって、日常的にどっかしらで揉め事起きてんの。
仲良くやれてねぇの。
わたしなんて超平和主義なもんで、
「いや、まあさー、いろんな人がいるじゃん?いろんな考え方あるじゃん?そういう考え方もあるよねってことでよくない?」
って口酸っぱくしていってんだけど、あいつら、全く聞かねぇの。
けど、割りと聞き分けのあるトランスフォーマー。
人に懐いちゃうバンブルビー。
カーネルおじさんを川に投げ込んだりとか、絶対しない。
あのカーネルおじさん、見つかってないって聞いたけど、そうなの?
終いには「カーネルサンダースの呪い」で、とある野球チームが長年勝てなかったとか、なんとかかんとか……・・・
つーわけで、
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これ観てました。
いやー、こえーっ!
菜々子verの元ネタ「リング」もね、怖かったんだよね。
邦画はあんまり観ないんですけど、「リング」は怖かった。
よく出来てると思ってた。
けど、
ハリウッドはやっぱすげぇ。
観てて「は?いやいや、それはなくねぇー?」つーのがない。
多少はね、多少はある。
「ビデオ観たら電話かかってくるの。で、『後七日』とかいわれちゃって、写真撮ると全部ブレちゃってね。なんか、死ぬっぽいんだけど、それでも観てくれっかな?」
これ、先にいっとくべきじゃねー?って思ったけど。
まあ、いわれたらね、わたしはご遠慮しますけど。
わたしは絶対に観ませんから!!!!!
触らぬ神に祟りナシ!
全力で回避する!
だからーもー、いったじゃーん!
「みんなが観るっていうからー」とか、そういうのに踊らされるなってー!
流されていいこと、あった?
なかったでしょ?
は?
本当は観たくなかったって?
知らないから!
だって、もー観ちゃったんでしょ?
なんだっけ……ほら、ラグビー部のマイケルだか、オッジだか……まあ、いーや。
あいつ、ぶち上げ系っぽいから気を付けろってー。
いったじゃーん!
意気がって一緒に山荘とか行くからー。
金田一でもコナンでも、山荘つったらね、フラグビンビンだよ?
知らなかったとはいわせねぇよ?
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わたしだったら、ケイティ(最初の犠牲者でナオミ・ワッツの姪っ子 / 菜々子verでは佐藤仁美の役)に、これくらいは説教するよね。
膝詰めて。
でも「どうしよう」って泣かれたら、困るなー。
俄然、困る。
だって、ケイティ、可愛いんだもん。
出来ればどうにかしてあげたい。
けど、絶対に観たくはない。
絶対にわたしは観ない。
から、うーん……・・・・・
わかった、こうしよう。
サマラ(=貞子先輩)もさ、寂しいんじゃない?
だから、あんたの人脈使ってさ、七日後に、サマラ(先輩)のウェルカムパーティーしよう!
みんな、ぶち上げ系だし、ちょっとブラウン管からロングヘアの女の子出て来るくらい、気にしないって!
「ウェルカムー!なに、君、そっから出て来たの?すごくねぇー?」
とかいって、ちょっとスピリチュアルな雰囲気がアピールポイントっつーか、チャームポイントっつーか。
モテちゃう、絶対イケる。
そしたらサマラ(先輩)も彼氏とか出来ちゃって、
「は?呪いの拡散?……あー、ごめん。来週、ダーリンとディズニーワールド行くんだわー」
とかね、なるから。
人様より自分のことで手一杯になるって!
これにてリング事件、一件落着じゃない?
話せばわかる。
彼氏出来れば、サマラ(先輩)もハッピーになる。
そしたらあんた(ケイティ)もハッピーになる。
つー感じで、よかったら「ザ・リング」観てみてください。
ほんと、人を呪わば穴二つだよーっ!