鈴木すうこのイヌ負け.com

鈴木すうこの残念な暇潰しブログ。

生まれてこの方、いつもわたしです

“人は自分が信じるところのものになるのである。

Man is what he believes.

- アントン・チェーホフ - ”





なんですってよ、奥さん。
でね、彼、まあロシアの作家なんですけど、こんなこともいってた。





“男と交際しない女は次第に色褪せる。
女と交際しない男は次第に馬鹿になる。

- アントン・チェーホフ - ”





……ええーっ!?

つーことで、上げて落とされたところです。
ほんとはね、テンション高めで
「こにゃにゃちはーっ、鈴木すうこでーす!」
みたいな入りで今日は書こうかなって思ってたとこだった。

あー、チェーホフにやられたなー。

上げて落とすとかさー、超高等技術じゃん。
真似出来ねぇ。

なんかで読んだんですけど、女を口説くには上げて落とすがいいらしいですよ。





【上げて落とす例】

「君、可愛いね。けど、歯に海苔ついてるよ」





あー、ちょっとストップ。
待って、ちょっとたんま。

自分で挙げといてなんだけど、これ、落ちっかなぁー?
落ち……ないなぁー!
ちょっと違っちゃったなー!

上げて落とす、むずいなー!

リテイクお願いします。





【上げて落とす例 TAKE.2】

「君、可愛いね。けど、メイク濃くない?」





あ、これはねー続き方によっちゃいけるね。
「ナチュラルにしたら、もっと可愛い気がするんだけどなー」みたいな。
「あーでも、そうすると男がほっとかないかなー」みたいな?

……80年代トレンディドラマみたいな流れだけど、これ、本当に落ちる?
現代の女子達に通じる?

わたしがいわれたら、
「石田純一?」って聞いちゃうなー。
肩にそっとカーディガン掛けちゃうなー。
で、靴下脱がせてローファー(リーガル)履かせる。

で、


「理子ちゃん元気ー?子供も生まれてねー、よかったよねー」


って肩叩いて喜んじゃう。
仲良くはなれそう。





とにかく、チェーホフがいうにはさ、人は自分が信じていれば何者にもなれるんだよ。
自分の信じるところのものになるのである。つってんの。

だからわたしもね、
「美人になる」つったらなれるの。
誰がなんといおうとなれるの。

なれるんだっつーの。


あなたはなにを信じて、なにになりますか?

わたしはね、これだけいっといて、特にないです。
人生七転び八も転んじゃってる感 否めないけど、まあまあ、楽しんでます。

まる、っと。

よし、書き切った!